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ボス・ベイビーの挿入歌はビートルズの「ブラックバード」

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こんばんは。

ボス・ベイビーの新作公開に向けて1作目のボス・ベイビーがテレビで放映されましたね。

見た目がかわいい赤ちゃんが大人の目が届かない所で言葉を話し、任務のために主人公の家庭に潜入して1人息子のティムとの間にドタバタの冒険を巻き起こすストーリーです。

かわいいボス・ベイビーがベイビー社からある任務のために来たビジネスマンだというファンタジー映画です。

この中で、ティムの子守唄としてビートルズの「ブラック・バード」という歌が流れます。

もはやクラシックとも言えるビートルズはあちこちでさりげなく流されていたり、カバーされています。

今回はボス・ベイビーの中で挿入歌として流れているビートルズのブラックバードについてのお話です。

 

ボス・ベイビーの挿入歌はビートルズのブラックバード

劇中でティムの両親が子守唄として歌ったり、人形が歌詞を引用したりとあちこちで登場する「ブラックバード」はビートルズの歌です。

歌詞の意味は深いものがあり、困難な人生の中に希望を見出すことを歌っています。

全体的に曲調は穏やかなので、子守唄としてもよいのかもしれません。

どういう思いで監督はこの曲を劇中に入れたのでしょうか?

ブラックバードは通称「ホワイトアルバム」に収録

ブラックバードは1968年にビートルズの「The Beatles」というアルバムに収録された曲です。

ジャケット一面が真っ白で、装飾がいっさい無いアルバムだったため通称「ホワイトアルバム」と呼ばれています。

ブラックバードはポール・マッカートニーの作品です。

オリジナル曲はアコースティックギター1本と靴を踏み鳴らすカツカツというリズムをとる音、ブラックバードのさえずりの中ポールのソロというシンプルな構成の歌です。

ポールの優しい歌声にマッチしたシンプルですが印象に残る曲です。

ギターの練習曲としてもよく使われています。

 

歌詞は暗い世界から飛び立つ希望の歌

歌詞はブラックバードと呼ばれているツグミ科のクロウタドリがメインキャストです。

英国では女性のことを親しみを込めてバードと呼び、ブラックバードという言葉で黒人女性のことを指しています。

ポールは1950~60年代に起きた人種差別に対して起こった公民権運動に対する励ましの歌としてブラックバードを作曲しました。

困難な状況から光に向かって飛び立つブラックバードはまさに希望を歌った歌です。

Blackbird singing in the dead of night

黒い鳥が真夜中に歌っている

Take these broken wings and learn to fly

壊れた羽で、飛び方を学ぶ

All your life

これまでの人生すべて

You were only waiting for this moment to arise

あなたはこの時が来るのをただ待っていた

Blackbird singing in the dead of night

黒い鳥が真夜中に歌っている

Take these sunken eyes and learn to see

沈んだ目で、見ることを学ぶ

All your life

これまでの人生すべて

You were only waiting for this moment to be free

あなたは自由になるこの時をただ待っていた

Blackbird fly, blackbird fly

黒い鳥は飛ぶ、黒い鳥は飛ぶ

Into the light of the dark black night

真っ暗な夜の光の中へ向かって

Blackbird fly, blackbird fly

黒い鳥は飛ぶ、黒い鳥は飛ぶ

Into the light of the dark black night

真っ暗な夜の光の中へ向かって

Blackbird singing in the dead of night

黒い鳥が真夜中に歌っている

Take these broken wings and learn to fly

壊れた羽で、飛び方を学ぶ

All your life

これまでの人生すべて

You were only waiting for this moment to arise

あなたはこの時が来るのをただ待っていた

You were only waiting for this moment to arise

あなたはこの時が来るのをただ待っていた

You were only waiting for this moment to arise

あなたはこの時が来るのをただ待っていた

ボス・ベイビーでブラックバードが歌われる意味

歌詞の意味を知ると穏やかな曲調の中に強いメッセージが込められていることがわかります。

ボスベイビーは黒いスーツを着ていますので、この歌の中ではブラックバードはこのボスベイビーを指しているとも思えます。

困難な状況の中で進んでいくことを表現

ティムは自分が親を独占していた状況から、一変して赤ん坊に両親の眼が向いてしまうという状況に陥ります。

この状況から早く脱出して両親との平和な日々を取り戻すためにボスベイビーといやいやながらも手を組みます。

一方でボスベイビーは人間の関心が赤ん坊から子犬に向けられることが多くなっていて、赤ん坊に対する人間の関心を掴み取ることをミッションとしてこの世に送り出されます。

この2人が図らずも手を組むことになり、困難な状況を乗り越えていく姿はこのブラックバードの曲のメッセージと重なるところがあります。

 

ティムは長子の立場と現代社会の問題点を表現

ティムは長子として親の愛を独占していたわけですが、弟の誕生で親がそちらにかかりっきりになってしまうことに寂しさを覚えます。

ティムに対する親の愛は変わらないはずなのに、手がかかる弟に時間をとられてしまうことで、今までの至れり尽くせりの状態から急に一人になったような気になってしまい弟(ボスベイビー)にライバル心がわいてしまいます。

これは、子どもの長子の気持ちと立場をとてもよく表現していてティムに感情移入してしまいます。

親の立場として見ても、長子に我慢させてしまっていることはないかと立ち止まるきっかけになりますね。

それと同時に核家族が多い現代社会の問題点もあぶりだしている気がします。

おじいちゃん、おばあちゃんが一緒に暮らしていた時代は助け手がいたはずです。

それが、無くなり親は家計を支えながら、子どもの世話をすることで疲れ果てているのではないでしょうか。

 

ボスベイビーが最期に家族愛を知る

ティムとボスベイビーがいがみ合ったまま終わったら、後味が悪い映画としてここまでの人気は出なかったと思います。

が、物語の中でティムとボスベイビーがお互いを必要なパートナーとして受け入れていくのです。

途中でティムがボスベイビーに辛らつな言葉を投げつけ、ボスベイビーがシュンとなってしまうシーンなんかは家族ならではの忖度なしの傷つけあいの縮図とも受け取れます。

でも、子どもはどんな環境の中でもその頭に持っている小宇宙からくるイマジネーションで進んでいく逞しさ、受け入れる柔軟性を持っているものですね。

お互いを受け入れあい、励ましあうようになっていく中で、親から生まれていないボスベイビーにも家族愛がわかるのです。

最期はBABY社のエリートの地位を捨てて、ボスベイビーが赤ちゃんとしてティムのもとに帰ってくるというハッピーエンドが待っています。

一見、あっけらかんとした中身の無い物語のように見る前は思いますが(すみません)、大人も楽しめてウルッともくる作品です。

 

ボス・ベイビーを観た人の声

ボス・ベイビーを観る方法

アマゾン・プライムやU-NEXTに加入すると無料で観れます。

便利な時代ですね。

どちらも無料お試し期間があるので気軽にお試しください。

 

ボスベイビーの挿入歌はビートルズの「ブラックバード」:まとめ

「ボス・ベイビー」テレビ地上波初公開ということで初めて見ました。

見る前は正直あまり興味がわかなかったのですが、見始めたらいっきにその世界観にひきこまれました。

作品中にビートルズの「ブラックバード」が使われていたのもよかったです。

新作が公開されていますので、この放送を観て新作も観たくなった方も多いのではないでしょうか?

楽しく感動するだけでなく、家族のあり方について大人も考えさせられる。

そんな作品です。

というわけで、今回はボス・ベイビーの挿入歌がビートルズのブラックバードという曲だというお話でした。

ABOUT ME
hopendoors
神戸在住。三重、東京、石川、愛知、岐阜、福井に在住経験あり。 日常の思いつき、気になったことをブログにしています。 サッカー観戦、釣り、キャンプを中心にアウトドア全般が好き。 家族からは変わり者と言われますが、外ではいい人で通ってます。 ひらめき、思いつきを大切にしています。