こんにちは。
なんか描写が気持ち悪いのにセンスがよくて、ついつい見てしまうチェンソーマン。
デンジの望みは今のところ人間の欲求の中でも、最低ラインの食欲と性欲を満たすことです。
そんな人間臭いデンジですが、人間なのかそれとも悪魔なのか、普段の見た目からは判断つきません。
そこで今回はチェンソーマンのデンジが人間なのか悪魔なのか、テレビの放送内容から探ってみたいと思います。
チェンソーマンのデンジは人間なの?

ポチタ(左)とデンジ(右)
チェンソーマンを見るときに、大前提として全てが創作されたものだと思って見ないとおかしなことになります。
なぜなら、描写がかなり残虐だからです。
現実と切り離して見ることができない人、幼い子供は影響を受けてしまうでしょう。
そして第1話でチェンソーマンが誕生するわけですが、ポチタは殺され、デンジも半殺しのめに合い、この1人と1匹が合体した姿がチェンソーマンです。
もうこの時点で人間ではないことがわかるのですが、デンジのあまりに人間ぽさに、あれ?デンジって人間じゃない?と思うわけです。
チェンソーマンのデンジはポチタとの合成モンスター
チェンソーマンはそもそもデンジとポチタとの合成モンスターということで、人間ではないことがわかります。
胸の前のひもを引っ張って変身というのも、人間離れしてますよね。
デビルハンターの先輩の早川アキは悪魔と契約して悪魔を退治してもらう代わりに、自分の皮膚の一部を食べさせているとか。
一方、デンジは自分が悪魔になっているわけです。
同じデビルハンターでも、早川アキは人間、デンジは自分が悪魔なわけです。
デンジが人間離れしているシーン
そうした目で見れば、デンジが人間ではありえない状態になるのも納得して見ることができます。
アニメで第4話まで見たところ、デンジは手を食いちぎられても、お腹をデビルの舌で突き通されても死なないわけです。
人間なら死んでしまうようなところで生きています。
まあ、体からチェンソーが出ていることじたいが、もう人間離れしてますけどね。
チェンソーマンの正体は少しずつ明らかに

テレビ放送がはじまり、話が進んでいくにつれてチェンソーマンの特徴が少しずつわかってきています。
正直、ファンの方からの批判を少しおそれながらもあえて言ってしまえば、チェンソーマンってかっこよくはないです。
映像のむちゃくちゃ加減がぶっ飛んでいるところにひかれて見入ってしまうんですね。
その秘密のベールが少しずつ開いていく感じが、たまらないんですよね。
血が足りないとチェンソーが出ないけど・・・
第4話でわかったことは、デンジがチェンソーマンに変身する時に血が足りないとチェンソーが少ししか出てこず不完全な状態で変身が終わってしまうことです。
こんな場合、デンジが輸血を受ければいいのか、はたまた既に人間ではないので一般的な血液で大丈夫なのかは現時点ではわかっていません。
コミックを読んでいる方はその辺りよく知っているかもしれませんね。
その後の話でモンスターの血を飲めばデンシは自分の血が足りなくても血の補充ができることがわかりました。
今のところチェンソーで切るのは悪魔だけ
このアニメの唯一、安心できるところはデンジがチェンソーで切っているのは今のところ悪魔だけってところですね。
これで人間までチェンソーで切ってしまうようだと、デンジの倫理観は完全に破綻してしまうので、これは最後まで貫いてほしいところです。
チェンソーマンのデンジが人間なの?:まとめ

チェンソーマンのデンジはいったい何者なのかということで、悪魔なのか人間なのかというところですが、デンジは悪魔ということで落ち着きます。
アニメの中で手首を食いちぎられたり、お腹を差しぬかれたりと人間では痛くて戦えなくなるようなシーンでも、戦い続けることができているのはデンジは悪魔だからなんですね。
コミックの方では第2部が始まっていて、チェンソーマンの人気がとどまるところを知りません。
デンジをはじめとする、魅力的なキャラクターが次々と登場して作品に色を付けていきます。
主人公のデンジはデビルハンターとして悪魔になった自分の力で、どんなデビルハンティングを見せるのか楽しみですね。
というわけで、今回はチェンソーマンのデンジは人間なの?というお話でした。