こんにちは。
高校生のわが子がなにやら聴いたことのある曲を聴いていました。
それがクラングルーラー(Klang Ruler)の「タイミング」です。
これはカバー曲ですが、歌詞や曲に古さを感じさせない不思議な曲です。
今回はタイミングをカバーしたクラングルーラー(Klang Ruler)ってどんなグループ?とか、元歌についても触れてみたいと思います。
タイミングをカバーしたクラングルーラー(Klang Ruler)ってどんなグループ?
クラングルーラー(Klang Ruler)はアソビシステムという企画運営会社に所属するアーティストグループです。
このアソビシステムはきゃりーぱみゅぱみゅが所属していることで有名です。
メンバーの中心はyonkeyという1997年生まれのプロデューサー兼トラックメーカー兼ボーカル。
yonkeyが中心となって幼馴染みのSimiSho(清水翔太)らとともに2014年に結成されました。
結成8年ということで歴史のあるグループですね。
アジア最強のビートボックスをサンプリングして曲作ってみた❤️🔥❤️🔥
yonkey × Rofu
めちゃいいから見てほしい💫💫@Rofumans @Fugabeatbox @GORO_MEME pic.twitter.com/cJR7hOzDr8— yonkey (@yonkey5330) February 20, 2022
クラングルーラー(Klang Ruler)のメンバー紹介
メンバー紹介です。
プロモーション写真を見ると現メンバーは5人のようです。
写真右下で一番座り心地のよさそうな椅子に座っているお兄さんがリーダーのyonkeyです。
一番奥に座っている男性がドラムのSimiShoでyonkeyの幼馴染み。
yonkeyとSimiShoの間に座っている男性がベースのかとたくみで、結成当時に専門学校でスカウトしたとのことですが、ベースとはこんなにごりごり弾けるものかと驚く映像が下の映像です。
スカウトしたくなるのも納得ですね。
Savage pic.twitter.com/biEYwbLDha
— かと たくみ (Kat Takumi) (@WR_M_OLYX) January 8, 2022
この3人がコアメンバーとなって本格的な活動をスタートしました。
そこから6年が経った2021年夏のライブで共演したアーティスト・ファッションデザイナーのPOLY/やすだちひろがボーカルとして加入。
写真左下の女性です。
POLYはプロジェクト名でありブランド名でもあり活動名でもあるということで、「やすだちひろ」が名前です。
生年月日1993年4月27日で出身地は兵庫県です。
やすだちひろさんは2019年からPOLYとして活動を開始して自分で楽曲も発表しています。
そして、その奥に写っている女性はサポートギターとして活動していたGyoshi(ぎょし)です。
もともとソロでYouTubeで活動しています。
生年月日は1997年前後の3月29日で出身地は熊本県です。
彼女もこのライブを機に正式メンバーとして加入し、現在のメンバーとなりました。
新体制となってすぐに荒井由美のルージュの伝言をカバーして発表しており、ここからカバーの流れができたようです。
というわけで、自立した活動をしている2人の女性アーティストが入り、より活動領域が広がったグループとなりました。
そしてこの写真、ライブステージの立ち位置になってることに気がつきました。
タイミングの元歌は1998年の大ヒット曲
わたしのような昭和生まれの人ならみんな知ってるのが1998年に発表されたこの「タイミング」という曲です。
古い映像で画質は少し悪いですが、今聞いても不思議と音楽には古さを感じません。
ブラックビスケッツという3人のダンスボーカルユニットでした。
このメンバーがウッチャンナンチャンの南原清隆さん、キャイーンの天野ひろゆきさん、そして愛くるしい容姿で一躍時の人となった台湾の人気アイドルだったビビアン・スーさんでした。

タイミングの作詞作曲は誰?
ブラックビスケッツが歌って大ヒットとなった「タイミング」は中西圭三さんが作曲しました。
中西圭三さんはその当時の人気シンガーソングライターで自身の曲でも「Woman」などのヒットは出しましたが、どちらかと言えば人に提供した曲が大ヒットするパターンが多かったアーティストです。
zooの「Choo Choo Train」や今回のブラックビスケッツの「タイミング」、そしてNHKのおかあさんといっしょの中の「パワワップ体操」、「ぼよよん行進曲」はわが子が保育園児だった頃の正にどんぴしゃ世代の曲でした。
人に提供した曲を自分で歌うアーティストの方もいますが、中西さんの場合は絶対に中西さが歌うのはイメージできない曲を作って提供しているので、歌う人をイメージして作る才能に長けた人だと思います。
クラングルーラー(Klang Ruler)のカバーの「タイミング」は絶妙
今回のクラングルーラー(Klang Ruler)がカバーした「タイミング」は正にこの楽曲をカバーして出した「タイミング」が絶妙で、それがヒットの要因だと思います。
1998年から今年2022年は24年という歳月が経っていて、世代交代が起ころうとしているタイミングです。
1998年頃に結婚して子どもが生まれた家庭の子どもがちょうど若者として時代の先取りをしていく世代です。
この若者世代の人にはこの「タイミング」は古い時代の曲とはいえ新しく感じ、私たち親世代にとっては懐かしさもあって聞いてしまうという、幅広い世代に聞いてもらえるタイミングでの発表だったのではないでしょうか?
いずれにせよ、我が家ではこの曲を通して普段無口な息子と会話ができ、家族のコミュニケーションのきっかけをくれた曲です。
クラングルーラー(Klang Ruler)にはありがとうと言いたいです。
タイミングを発表したクラングルーラー(Klang Ruler)ってどんなグループ?:まとめ
2021年の12月に発表されたクラングルーラー(Klang Ruler)がカバーした「タイミング」は現在、若者の間で人気沸騰中です。
クラングルーラー(Klang Ruler)をこの曲で初めて知った人はどんなグループなのかと疑問を持った人もいるでしょう。
元歌が発表された当時に青春時代を過ごした人たちは懐かしさに加え、少しアレンジが変わりおしゃれな感じになった「タイミング」を聞きながら、子どもと会話がはずむきっかけをもらえました。
カバーしたクラングルーラー(Klang Ruler)は20代の若者のグループで、男性メンバーが2014年頃に結成されました。
その後、独自でも活動を続ける個性的な女性アーティスト2人を2021年に加えて、活動中です。
どんな化学反応が生まれるのか?再びカバーでヒットを飛ばすのか?それともオリジナルでヒットを飛ばすのか?と様々な期待が持てます。
というわけで、今回はタイミングをカバーしたクラングルーラー(Klang Ruler)はどんなグループ?というお話でした。