こんにちは。
先日、13年ぶりにテレビを買い替えました。
LGのOLED48A1PJAという有機ELのテレビです。
店頭に並んでいるデモ機の映像があまりにきれいなので、妻と相談して購入しました。
購入にあたって口コミや評判が気になったので、調べたところ概ね高評価です。
結局は自分たちがどこにこだわるかで選ぶ機種が変わると思いますが、我が家は現在のテレビよりもきれいな大画面でサッカーW杯を見たいというタイミングもありました。
実際に使ってみての感想もお伝えしたいと思います。
というわけで今回はLGの有機ELテレビの口コミ・評判と使ってみての感想についてです。
LGのテレビの口コミ・評判は?

LGは韓国のメーカーで有機ELの特許を持っている企業で正式名称はLGエレクトロニクスです。
LGはLucky社とGoldstar社が1995年に経営統合してできたブランド名Lucky-Goldstarの略称です。
前身のGoldstar社は家電メーカーとしてやってきました。
日本でもスマホや冷蔵庫など1990年~2000年初頭に販売をしていましたが、あまりぱっとしない印象でしたね。
それでも地道にコツコツと技術を磨き、徐々に世界に販路を拡大していきました。
そして、有機ELを開発し大量生産に成功した2010年頃から風向きが変わってきました。
日本のメーカーがLGの有機ELを使ってテレビをつくりはじめたのです。
そして、そこから2013年には有機ELテレビのシェアが世界No.1となり、そこから7年間世界のトップシェアを誇っています。
日本でもソニーやパナソニック等の国産メーカーを抜いてトップシェアを誇っています。
映像の美しさが秀逸で音質も及第点
最近のスマホにも言えることですが、周囲のフレームが細いため画面がとても大きく見えます。
それに加えて色の鮮やかさは思わずうっとりしてしまいます。
文字で表現するのがなかなか難しいのですが、どちらかといえば色彩はくっきりはっきりといった感じでしょうか。
それでも映像モードは好みに応じてあざやか・標準・省エネ・シネマ・スポーツ・ゲームオプティマイザ・FILMMAKERMODE・エキスパート(明るい空間・昼間)・エキスパート(暗い空間・夜間)の9種類から選べるので調節できます。

電気代が気になる方には省エネモードが魅力ですね。
シネマモードやFILMMAKERMODEは少しレトロな絵作りになっています。
それでも不自然さはありません。
海外メーカーなので色彩感覚が日本製のものと違うかもしれないというちょっとした不安はありましたが、全くそんなことはなかったです。
近くで見ていても画質が精細なので、目が疲れないですしスピーカーを外付けのサラウンドにすればちょっとしたホームシアターとしても楽しめそうです。
もちろんテレビのスピーカーでも音質が悪いわけではなくサウンドモードが標準・AI・シネマ・音楽・スポーツ・ゲームオプティマイザの7種類から選べます。

AIは状況に応じて調節してくれる優れものですが、少し高音が耳につく感じがあって、個人的には標準が一番落ち着くかなといった感じでした。
コスパが最高
LGのOLED48A1PJAは2022年11月現在で75000円前後でした。
10年前に37インチの液晶テレビを10万円程で購入したことを覚えていますが、それでも安くなったと思っていたのに画面が大きくてさらに安いことに驚きます。
電気代ですが10年前の液晶テレビと比較すると消費電力はやや少なくなります。
現在の液晶テレビと比較すると有機ELの電気代はやや割高です。
この点はどれだけテレビを見るかで全く変わってきますので、1日中テレビをつけている家庭を除けばほぼ関係ないレベルだと思います。
我が家は今回購入のテレビで視聴時間が長くなったので、今後の電気代に注目してみたいと思います。
LGのテレビを使ってみての感想

私はあまりテレビを見ることはなかったのですが、今回の購入を機に見ることが増えました。
というのも、アマプラやネットフリックス、U-NEXT、ディズニープラスなどの配信動画がリモコン操作で見られるからです。

リモコン中断の少し手前にNETFLIX、Disney+、primevideo、U‐NEXTのボタンが並んでいるのがわかりますか?

これを押せば、すぐにそのコンテンツに飛べます。
最近のテレビはネットとの親和性がとても高くなっているように感じますね。
テレビチューナーのついていないいわゆるネット回線専用の大画面テレビがドンキで1万円台で販売されていて人気と話題になったこともありましたね。
ただ、早送りや巻き戻しがハードディスクやブルーレイデッキのリモコンのようにできたらもっといいなとは思いました。
画面の大きさの迫力がすごい
圧倒されたのはやはり画面の大きさです。
我が家で置ける最大限のサイズがこの48型ですね。
離れて見ても見られるのでテレビから5メートルほど離れた対面で作業をしながら見ても十分画面全体で解像感を味わえます。
アマプラ・NETFLIXなどの動画配信がリモコン操作で見られる
10年前のテレビとの違いは何といってもネットにつなげることですね。
アマプラやNETFLIX、U‐NEXT、ディズニープラスなどの動画配信がリモコン操作で見られます。
もちろん、事前にこれらの配信サービスに契約が必要ですが契約が済んでいれば、アカウントを入力してすぐにみることができます。
そのためレンタルビデオを借りに行っていたのがまるで必要が無くなってしまいました。
リモコンは中段から下はLGのロゴがプリントされたシルバーの持ち手がありますが、そこをパカッと開けてその下にボタンが並んでいる・・・・ということはなく、ただの空きスペースで持ち手です。
もちろん、このコンテンツは全て有料なので加入しないと見れません。
うちは価格が安いアマプラだけに加入していて、NETFLIXは光回線契約についていた半年の無料期間で利用しているのですが、すごくいいので何とかして継続できないかと検討中です。
こうしてお金を使う方向に魅力的コンテンツがあるのでこれは誘惑ですね。
それからリモコン操作と言えば、ホイールボタンでカーソルを出してのクリック画面操作ができるのが新しいです。
使いやすいかと言えば、カーソルボタンで選ぶよりは早いですが、パソコンのキーボードと比較してしまうと文字入力にスピードは全く違いますので、あくまで補助的な機能ですね。
ブルートゥース対応でワイヤレスイヤホンでも聞ける
最近のテレビでは当たり前なのかもしれませんが、ブルートゥース対応でワイヤレスイヤホンで聞いたりスマートスピーカーで聞くこともできます。
10年前はもちろんブルートゥースに対応していなかったので、有線イヤホンで聞くことが普通でしたが線の取り回しが邪魔でしたので、すごく便利に感じます。
TVerやAbemaTVは直接の視聴はできない
あとは、ネット検索ができるのでTVerやAbemaTVを見れる!と思ってやってみましたが残念ながら直接このテレビで見ることはできませんでした。
AbemaTVは国産メーカーを中心に直接視聴のできる機種が製品検索できるようになっていますが、残念ながら外国メーカーのLGは非対応です。
クロームキャストをつなげば見ることはできるのでいいのですが、その手間がめんどうに感じる方には不便ですね。
LGのテレビの口コミ・評判と使ってみての感想:まとめ

店頭のデモの映像にほれこみLGのテレビを今回思いきって購入しました。
正直に言うと海外のメーカーに少々偏見がありましたが、このテレビを使ってみて180度見方が変わりました。
ネット全盛みたいになってきていてパソコンやスマホを見る時間が多い昨今ですが、テレビは進化しているなと思います。
ネットコンテンツをこのテレビで見れば大画面で見ることができるので、迫力のある映像を楽しめます。
ネットでのこのテレビの口コミ・評判はコスパ最高というものが多いですが、その通りだと思いました。
価格のわりにという話は私にはあてはまらなくて、私にとっては最高のテレビが手ごろな価格で購入でき満足以外の何もありません。
まあ、テレビは一度買ったらしばらく買わないものだと思うので自分の納得のいくものを購入するのがいいと思います。
今回はLGのテレビの口コミ・評判と使ってみての感想というお話でした。